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シュフログのばぶぅです。結婚式に招待された時、毎回ドレスを新調するのはお財布に厳しいですよね。なので私は着物を活用しています。とっつきにくいイメージのある着物ですが、着てみれば便利でお得♪私のコーディネートを例に、結婚式にふさわしい着物の装い方をお話しいたします。

結婚式に着ていく着物に悩んだら?

「結婚式に招待されたけど、どんな着物を着ていけば失礼にならないの?」

社会人になったあたりから友人の結婚式に招待されたり、年を重ねると今度は甥や姪の結婚式に呼ばれる機会が増えていきます。その度に悩むのが、衣装やヘアセットなど着飾るための出費です。

若い時は何度も新しいドレスを買うのも楽しいですが、あまり収入もないのにお呼ばれが頻繁にあると、ご祝儀の工面に影響が出てしまいます。また、主婦世代になるとお金の問題もありますが、今後めったに着ることのないドレスを今の年齢で新調していいものか悩んだりします。

そんな時に活躍してくれるのが、家の「タンスに眠っている着物」です。未婚の人なら振袖、既婚の人ならお嫁入り道具で作った訪問着はありませんか?もしくは、実家の母親のタンスの中にしまいっぱなしの着物はないでしょうか。

私は今まで着物で結婚式に参列したことが4回ありますが、すべて自分の着物を着ていきました。1回目は自分が未婚の時に振袖を、あとの3回は結婚してからで、その時は訪問着を着ました。嫁入り道具として着物を用意する場合、この訪問着や喪服を作るのが一般的です。訪問着は未婚既婚を問わず、きちんとした場に出る時に着られるので便利です。

でも、『着物なんて長らく着ていないし、何をどう着たらいいか分からない』という人は多いと思います。私も結婚して着物に向き合う時間ができるまでは、なんの知識もありませんでした。そこで、失礼にならないよう着付け本や着物サイトで徹底的に調べて、今ではこだわりを持って着こなせるようになりました。

私が今までどのような着物を着て結婚式に出席したのか、『結婚式で着る』ことに重点を置いたこだわりのポイント付きで、実際の着用写真をご紹介していきます。

私が実際に結婚式に着ていった着物はこんな感じです。

実例1:伊達襟を差し込み、顔周りを華やかに
訪問着3

写真左側は結婚式に参列した時のものですが、右側はお茶会でお運びをした時のものです。違いは襟もと。線のように差し込まれた金の布は伊達襟(だてえり)と言います。慶事にはお祝いの意味を込めて、顔周りが華やかに見える色の伊達襟を1枚差し込むのも、簡単にできる和装コーディネートのひとつです。

実例2:成人式の振り袖を、結婚後は袖を切り訪問着に
訪問着2

写真の一番左は成人式当日のものですが、このセットそっくりそのままで、数年後の友人の結婚式に出席しました。この振袖はのちに、袖を切り訪問着に形を変えました。真ん中と右の写真が、昨年の息子の七五三の時に訪問着となってから初めて袖を通した時のものです。着物以外の小物類は振袖の時と全く違うものを合わせています。

振袖時代と訪問着となってからでは、単に袖の長さだけではなく、合わせる小物によって印象が変わっています(わかります?)。着物の世界には『着物ひとつに帯3本』という、1枚の着物で数パターンの装いを楽しめるという意味の言葉があるそうです。

実例3:お祝いごとでは「吉祥文様の帯」を締めます
訪問着1

こちらも左右同じ着物ですが、帯まわりのコーディネートが違うものになります。着物が派手めだと、帯が違うだけで全体の印象が大きく変わるわけではありませんが、季節や式場の格に合わせてコーディネートを考えるのも、着物を着ることの大きな楽しみです。

この青い着物に合わせた帯は、亀甲や松竹梅や鶴などの吉祥文様(きっしょうもんよう)で、お祝いごと用の帯です。ヤフーオークションで落札した古いものですが、趣があって私は結構気に入っています。結婚式で着物を着る時は、金や銀の糸で織られた袋帯を締めるのが決まりです。手持ちの帯が当てはまるか、確認してみてくださいね。

マナー厳守!結婚式で着ていい着物、着てはいけない着物

帯の決まりの話をしましたが、着物にはマナーがあります。結婚式には着ていい着物と着てはいけない着物が存在するのです。結婚式に着て行ってもよいのは、『振袖』『黒留袖』『色留袖』『訪問着』『色無地(家紋入りに限る)』で、振袖は未婚者のみ、黒留袖は既婚者のみが着用できます。

着物にはたくさんの種類がありますが、それぞれ『格』があります。上に書いたのはいわゆる『格の高い着物』で、これ以外の着物を結婚式で着るのは、新郎新婦とその親族に対して失礼になります。値段に関わらず、格の低い着物を着ると、結婚式を軽く見たとみなされますので、気をつけてください

決まりやマナーは多少ありますが、和装は洋装ほど流行に左右されないのが良いです。色や柄によって『若向き』『渋向き』はありますが、母親や祖母が着ていたものを受け継ぐことができ、また、自分のために作った着物を娘世代に遺すことができるのも、着物の魅力です。

着付けと美容にかかる費用は、地域差もあると思いますがだいたい1万円とちょっとで収まります。着物は人から人へ受け継いで長く着られるものですが、ドレスはなかなかそうはいかないことを考えると、結果的には着物を着るほうがお金がかからないと思います。

現代では着物を普段着としている人が少ないので、着ているだけで特別なこととされています。なので、結婚式に着物を着ていくと『わざわざ着てきてくれた』と新郎新婦や親族の人に喜んでもらえますよ。着ているこちらも嬉しくなり、「また着物を着て結婚式に出たいな」と思うのです。

ちなみに先ほど『着物ひとつに帯3本』の話をしましたが、帯は3本もなく、着物1枚に対しての着付けワンセットだけしか持っていない人が圧倒的に多いと思います。もちろんそのワンセットで何度でも結婚式に参列して良いのです。もし着物を着るのが好きになったら、小物から少しずつ買い足して、また次の結婚式にも着てみてください。

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この記事を書いた人

ばぶぅ
ばぶぅ 専業主婦

ばぶぅと申します。神奈川県から愛媛県に嫁ぎました。コーヒーとチョコレートをこよなく愛す、1児の母です。

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