「2人目産まなきゃよかった…」産んでから後悔することありますよね。
そこで、今回は「2人目産まなきゃよかった…」と思ってしまった7名にインタビューを実施。
- どんなときに「2人目産まなきゃよかった」と思ったのか
- その危機をどう乗り越えたのか
対処法まで聞いてみました。この記事を読んでピンチを乗り越えてください!
2人目産まなきゃよかったと思ったとき7選
「2人目産まなきゃよかった…」と思ってしまったあなたは、次のいずれかの状況ではないですか?
- 経済的に厳しくなった
- 通帳の残高が全然ないのを見た
- 妻と出掛けたいときに出掛けられない
- 授乳で不眠の中、夫が協力せず用事を押し付けてくる
- 2人目をすぐ産んで離婚した
- 夜間の授乳が長くてつらい
- 体調不良でも休めない
これらの状況をどうやって乗り越えたのか、リアルな体験談をひとつずつ紹介していきます。
1.経済的に厳しくなって「2人目産まなきゃよかった」
私は専業主婦、夫は自営業でした。夫の仕事がうまく行かなくなり、あわせて精神的に問題をかかえてしまい、収入が激減しました。
パートに出ることになったタイミングで567禍になり、子供二人の学校が休校になり、子供だけが家にいなければならなくなりました。
上の子はおとなしくしてくれていたのですが、下の子は私が家にいないことで、ストレスがたまったようで、私に強く当たるようになりました。
もし上の子だけだったら経済的にも少し楽でしょうし、パートにも安心して行けたので「2人目産まなきゃよかった」と思ってしまいました。
夫がまともに働けない状態が続き、より経済的に厳しくなりました。
私の対処法:実家に引っ越した
私が長時間働くことも難しかったので、夫は仕事を辞め、夫の実家の地方に家族で引っ越しました。住んでいた家を売却し、夫の実家にお世話になることにしました。(46歳女性/子ども2人)
2.通帳の残高が全然ないのを見て「2人目産まなきゃよかった」
子どもにさせてあげたいことはたくさんあります。受験もさせてあげたいのにお金がなくて、滑り止めや追加の習い事をさせてあげられないことに気づきました。
子ども2人の人生の選択肢を狭めて不幸にしてしまっていると強く感じ、「2人目産まなきゃよかった」と思いました。
私の対処法:自分にかけるお金を減らす
子ども以外の食費や自分にかけるお金を極力減らして、子どもが家の貧乏さに気が付かないように気をつけました。
勉強はある程度、親も見てあげて、いくつも滑り止めを受けたり、塾の補習を受けたりしなくていい環境を作りました。(31歳女性/子ども2人)
3.妻と出掛けたいときに出掛けられなくて「2人目産まなきゃよかった」
1人目はもう手がかからないので、実家に預けても心配はないですが、2人目はまだ小さいので実家に預けることができない。
そのため、妻と2人で出掛けたいと思っても面倒を見てくれる人がいないので、「2人目産まなきゃよかった」と思いました。
私の対処法:下の子が大きくなるまで我慢
どうやっても解決できないことなので、今は自分も妻もこれはしょうがないことだと思って割り切っています。
下の子が大きくなれば、2人で旅行や買い物などに行こうと思います。それまでは我慢です。(30歳男性/子ども2人)
4.授乳で不眠の中、夫が用事を押し付けてきて「2人目産まなきゃよかった」
ワンオペ育児で上の子をかまってあげられず、「2人目産まなきゃよかった」と思いました。夫の希望のふたりめ妊活だったからか、なおさらイライラしました。
上の子供を大事にしてあげられないのなら、1人で充分だったのではないかと辛く感じたことがありました。
産後すぐ、1人で全ての家事育児をしてる中、用事を頼む夫にイラ立ち、心身共に疲れました。
私の対処法:家事をほったらかしにする
ついつい全部1人でやってしまう性格ですが、ぐっとこらえてみました。食器を洗わず、ほったらかしにしたり、洗濯物をあえて干さなかったり、仕事を置いておきました。
すると仕方なく、夫が家事をするようになりました。
私が疲れ果てて、明け方にあえて眠り、2人目の赤ちゃんの世話をさせるなど、上の子との時間を取れるように気をつけました。(40歳女性/子ども2人)
5.二人目をすぐ産んで離婚して「2人目産まなきゃよかった」
離婚をした際に子育ての大変さや将来への不安から、2人目産まなきゃよかったと思ってしまうことがありました。
まだ上の子も手がかかり、離婚も想定外だったので、気持ちがリセットするまもなく、毎日が過ぎていくのでいっぱいいっぱいでした。
私の対処法:実家に頼る
実家を頼ることをしました。あまり実家には頼らず生活したかったのですが、人手が足りず、実家を頼ることが多くなりました。
元々関係は良好なので、素直に話をして助けてもらいました。仕事育児の両立が可能になり、気持ちが落ち着きました。(31歳女性/子ども2人)
6.夜間の授乳が長くてつらくて「2人目産まなきゃよかった」
1人目はミルクも飲んで、8ヶ月で卒乳し、よく寝る子でした。
2人目を産んで、入院しているときはミルクを飲んでいましたが、退院して家にいると、ミルクは全く飲んでくれません。完母でするしかありませんでした。
また、1時間おきに起きる敏感な子で、誰にも預けられない、寝不足続きで本当に疲れて、「2人目産まなきゃよかった」と思ってしまったのです。
私の対処法:離乳食まで耐える
月齢が経つにつれ、離乳食もスタートし、授乳以外にも食事ができるようになったことが大きかったです。
育児ストレスで産後から15キロ体重が落ちてしまいましたが、日に日に成長している子を見ていると癒されています。
寝る時間も少しずつですが増えていき、楽になったと思います。(32歳女性/子ども2人)
7.体調不良でも休めなくて「2人目産まなきゃよかった」
風邪を引いてのどの痛みと発熱でつらくても、元気な子供たちとの戦いは何よりもつらかったです。
しんどくて家事と育児の両立もできず、散らかっていくばかりの部屋。子供たちのキャーキャー楽しそうな声にさえイラ立って、「2人目産まなきゃよかった」と思ってしまいました。
私の対処法:栄養をとる
あまりの具合いの悪さに動くことができずに、ずっと横になっていました。とにかく体調不良を治すしかないと思い、3食きちんと食べて栄養をとりました。
なにをするにも自分が健康でないと何もできないと思いました。(35歳女性/子ども3人)
まとめ:2人目産まなきゃよかったを乗り越える方法
というわけで、今回は「2人目産まなきゃよかった…経済的なこと以外にも後悔したこと7選」を紹介しました。
まとめると、2人目産まなきゃよかった理由としては、
- 経済的に厳しくなったから
- 通帳の残高が全然ないのを見たから
- 妻と出掛けたいときに出掛けられないから
- 授乳で不眠の中、夫が協力せず用事を押し付けてくるから
- 2人目をすぐ産んで離婚したから
- 夜間の授乳が長くてつらいから
- 体調不良でも休めないから
といった声が挙がっていました。そして、この危機を乗り越える方法としては、次のようなアイデアが挙がりました。
- 実家に引っ越す
- 自分にかけるお金を減らす
- 下の子が大きくなるまで我慢
- 家事をほったらかしにする
- 実家に頼る
- 離乳食まで耐える
- 栄養をとる
「実家に頼る」か「耐える」か、といったところでしょうか。今はつらくても、子どもが成長すれば状況も変わります。長い目で見て乗り越えていきましょう。
さらにハードな「3人目産まなきゃよかった」バージョンの記事もあるので、上のリンクをタップして読んでみてください。
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