子供へ説明も簡単なビンゴゲームのアレンジ術が知りたい!
クリスマスパーティや忘年会、子供会などのゲームの定番といえば、ビンゴゲーム。でも、幼稚園くらいの子供だと数字の意味が理解できなかったりします。
そこで、保育士のパートもしている私が、幼児でも説明が簡単な一味違うビンゴゲームのアレンジ案を2種類考えたのでシェアします!
子供でも簡単に楽しめる!ビンゴゲームアレンジ術(準備編)
今回ご紹介するビンゴゲームのアレンジは、
- 3・4歳児向けの「色ビンゴ」
- 5・6歳児向けの「形ビンゴ」
という数字を使わないビンゴゲームです。
用意するもの
- A4もしくは、A5の用紙を正方形に切った紙
- 16色のクレパス
- えんぴつ
準備1:色ビンゴの台紙をつくる
まずは、ビンゴゲームの台紙を子供と一緒に作ります。
こちらは「色ビンゴ」の台紙です。
紙は、ビンゴのマスになるように縦、横に2回ずつ折り全部で16個のマスができるようにします。子供と折っても良いです。16個のマスの中にクレパスで一色ずつ円形に色を塗るだけです。
準備2:形ビンゴの台紙をつくる
こちらは「形ビンゴ」です。
簡単な図形を書きます。ビンゴのリーダーが少し大きめの紙やホワイトボードなどで形を書いてみせます。一筆書きの要領で、まねっこできるものが良いです。同じ形を自分の台紙に書かせていきます。
準備3:16枚に切って箱に入れる
リーダーはこれらと同じものをもう一枚書いて、線のところを切って、16枚の色や模様のカードにして箱に入れます(折って中身が見えないようにしても良いです)。
これで準備は完了です。
手作りビンゴゲーム「色ビンゴ」「形ビンゴ」の遊び方
いよいよ、アレンジビンゴゲーム「色ビンゴ「形ビンゴ」の開始です。遊び方は簡単3ステップです。
- STEP1:箱に入れたカードをリーダーや子供たちが引く
- STEP2:出てきたカードの色や模様をみんなに知らせる
- STEP3:子どもたちは出た色や模様を自分の台紙に丸をつけていく
あとはビンゴゲームの要領と一緒ですね。縦と横に丸が4つ揃えば「ビンゴ!」です。
このビンゴゲームは、実際、保育園などで何度でも遊んでいて、子どもたちには大好評でした。子ども会などの年齢層の違う子どもたちが集まるときにも楽しめます。
子供たちが楽しめるビンゴにする3つの注意点
ただし、楽しくやるための注意点が3つあります。
注意点1:大人がルールを伝えながら進める
年齢が小さいほどルールも理解しにくいので、一つずつ大人の確認が必要です。「あと、○○がでたらビンゴだね!」とさりげなくルールを伝えていくのがポイントです。
特に、縦と横の並びは理解できても斜めの並びはなかなか理解しにくいので、斜めは無しのほうが混乱がないかもしれません。
注意点2:景品は平等にする
景品の中身は平等にしたほうが揉め事の原因にならずに良いと思います。
例えば、お菓子の詰め合わせなど中身の同じものを用意します(入れる袋の大きさは変えても良いです)。お菓子だとすぐに食べられておやつにもなるし、子どもたちも大喜びです。
注意点3:順位は決めない
子ども用ビンゴは順位はなくて良いと思います。丸を全部つけて「ビンゴになった楽しさ」を味わえれば子どもたちは満足しますよ。
子供でも簡単なビンゴゲームアレンジ開発秘話
というわけで、今回は「ビンゴゲームアレンジ!子どもに説明が簡単な手作りビンゴ2選」と題して、オリジナルのビンゴゲームを2つ紹介しました。
私は保育士のパートもしていて、ビンゴゲームを子どもたちと一緒にしたことはあるのですが、一般的な台紙にある二桁の数字は理解できないので、本当の楽しさはわかってないように感じていました。
本来、子供たちにとってビンゴゲームは難しいゲームです。
そんなときに、数字を使わない小さい子供たちでも楽しめるビンゴゲーム考えてみたんです。もちろん、少し年齢の大きい子供たちでも、ルールはビンゴゲームなので一緒に楽しめますよ!
みんなで集まってパーティをすることが多くなるクリスマス、忘年会シーズン。子どもたちも室内で長い時間遊ぶのも少し飽きてしまいますよね。
せっかく集まったのだから、大勢で楽しめるビンゴゲームをすると楽しさ倍増です。小さい子どもさんが集まった時は一緒にぜひ遊んでみてください。遊びの中から色や数字にも興味をもてるかもです。
盛り上がる「ビンゴ!」の掛け声もお忘れなく!
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