3人目産まなきゃよかった…と後悔していますね?
安心してください。誰もが通る道です。なぜなら、3人の子を持つママ7名にインタビューしたところ、みんな「3人目産まなきゃよかった」と思った経験があったからです。
この記事では「3人目産まなきゃよかった」と思った理由と、そのピンチを乗り越えた方法をセットにして紹介しています。ぜひ参考にしてください。
3人目産まなきゃよかった理由7選
なぜ「3人目産まなきゃよかった…」と後悔してしまったのか。3人の子どもを持つママ7人に話を聞いてみました。
聞き取り内容をまとめると、次のような事例が出ました。
- 旦那の給料が下がってしまったから
- 3人目が手のかかる子だったから
- 食費だけでもお金がすごいかかってしまうから
- 3人同時に泣かれてパニックになったから
- 成長するにつれ学費が増え出したから
- 旦那の借金が発覚したから
- 乳児を抱えて上の子の世話や家事が大変だったから
そして、この状況をどうやって乗り越えたのか、対処法も聞いてみました。1人ずつリアルなエピソードを紹介していきます。
1.旦那の給料が下がってしまって「3人目産まなきゃよかった…」
567の影響で旦那の給料がかなり下がってしまった。上2人が男の子のため年々食費が上がっているのと、サッカーをしているので色々買い揃えるにもお金がかかる。
今の年齢でも厳しいのに、この先中学生・高校生となっていくともっと食費も増えるだろうし、養育費も増えていくことを考えたら不安になった。
子供が2人だけだったら、今よりも生活が楽だったかな。3人目産まなきゃよかった…と思ってしまった。
私の対処法:スマホと保険を見直した
月々の支出を徹底的に見直した。まずスマホを格安SIMに変えたた。
あとは保険の窓口に行き、生命保険や車の保険を見てもらい余計に入っている保険は解約した。外食も月に1回程度にしている。(34歳女性/会社員/11歳、8歳、5歳)
2.三人目が手のかかる子で「3人目産まなきゃよかった…」
上の子供が小学校入学、真ん中の子供は幼稚園入園、1番下の子は家で子育てでした。
上と真ん中の子供達はある程度落ち着いてきて、子育てがかなり楽になったものの、1番下の子がかなり手のかかる子で、今までまで1番大変な子育てでした。
朝は小学校や幼稚園の準備で忙しく、昼は1番下の子の子育てで忙しく、夜はさらに忙しい。ノイローゼ気味になってしまい「3人目産まなきゃよかった…」と思ってしまいました。
私の対処法:ベビーシッターを利用した
外部の保育園に預けてみたり、ベビーシッターを家に呼んで代わりに子育てしてもらいました。育児から離れたのでノイローゼ気味も解消されました。(32歳女性/パート・アルバイト/10歳、7歳、4歳)
3.食費だけでもお金がすごいかかって「3人目産まなきゃよかった…」
子供がまだ小さくて3人ともお金がかかるのにシングルマザーになってしまいました。1人で3人の子供を育てるのはとても大変です。
自分の時間も全然なくなり、父親と母親の役目をどっちもしなければいけなくてめちゃくちゃ大変です。
そして、3人いると食費だけでもすごい金額がかかり、「せめて子供が2人だったら少しは楽だったのに。
3人目産まなきゃよかった…」と、3人目を産んで、後悔する気持ちになったことがあります。
私の対処法:区役所に相談しに行った
悩んで友達に相談をしたら「区役所にいって相談した方が良い」とアドバイスをうけて母子家庭の手当をもらう手続きをしました。(52歳女性/パート・アルバイト/24歳、17歳、14歳)
4.三人同時に泣かれてパニックになり「3人目産まなきゃよかった…」
自分も徐々に仕事を復帰しながらやりながら子育てをしていました。
ある日、仕事終わった後に子供の面倒をみながらご飯を作っていた際に、1番目の子と2番目の子が大喧嘩をしていました。その声に一番下の子も聞いてしまい、3人が大号泣。
3人の号泣をなだめながら家事も進めなければいけない。その状況でもう自分もパニックになった時に「3人目産まなきゃよかった…」と思いました。
私の対処法:旦那の帰宅時間を早くしてもらった
主人に相談してなるべく早めに帰ってきてもらうようにしました。他にも会社に相談して少し仕事をセーブしました。(28歳女性/会社員/6歳、3歳、1歳)
5.成長するにつれ学費が増え出して「3人目産まなきゃよかった…」
元々も3人目を産むことに若干の不安はあったのですが、今後収入が増えれば問題ないだろうと考えていました。
しかし家を買ったり、567で収入が減ったりと計画が狂っていきます。一番上の子が同級生と比べると習い事もできていないので、少し見劣りをするように感じてしまいました。
そこでまず英会話を始めさせたのですが、そうすると2番目の子にも何かをさせなければ不公平です。
その時は3番目の子は小さいので時間の猶予があるとは言え、3番目の子にも学費がどんどんかかることを想像すると、将来が恐怖でしかなくなりました。
私の対処法:子どもが独立するまで我慢
問題は今も解決していませんが、3番目の子の笑顔には純粋に癒されます。この子がいないことはもう想像はできません。
幸いそれなりに若く3人を産みきったので、子どもが独立してから自分たちの老後の貯金は考えればいいかなと考えるようにしています。(39歳女性/パート・アルバイト/12歳、9歳、6歳)
6.旦那の借金が発覚して「3人目産まなきゃよかった…」
3人目を産んで、1年ぐらいが経ったとき、主人の借金が発覚。お金に余裕がなくなったときに「3人目産まなきゃよかった…」思いました。
私は3人目が欲しかったけど、主人は借金で悩んでいる中での妊娠出産だったのです。本当は3人目どころじゃなかったんじゃないかなと。
主人が借金のことを打ち明けられずにいたこと、私だけが3人目が欲しいと思っていたことを考えると、今でも悲しくなります。
私の対処法:親にお金を借りて、パートも始めた
借金は親に借りて完済したものの、親にお金を返している状況で、お金に余裕がないのは今も続いています。でも、私が働くことで少し余裕が生まれました。(35歳女性/パート・アルバイト/10歳、7歳、4歳)
7.乳児を抱えて上の子の世話や家事が大変で「3人目産まなきゃよかった…」
毎日上の子たちの学校や幼稚園があるので、朝は早起きして送り出します。
昼間は授乳や離乳食やお昼寝と家事を同時進行でやらないといけない。1人にすると泣くのでずっとおんぶで家事するか、抱っこで何も出来ないかの2択。
そうこうしてる間に兄弟が帰ってきて、夕方は宿題をみたり、夕飯の準備、お風呂などが始まり、それも黄昏泣きする乳児を背中におんぶしないとできない。
上の兄弟や夫は明日も仕事や学校があると思うと、遅くなってはいけないと夕方も時間に追われててんやわんや。
やっと全員寝たところで、残った家事を終わらせ眠りにつくが、夜中は数時間おきに授乳で起こされる。
これが毎日の繰り返しで「3人目産まなきゃよかった…」と思った。1日24時間では足りなかったし、可能なら自分がもう1人ほしいと思っていた。
私の対処法:家事は昼間に、食事は調理家電を使う
昼間に家事をやろうとすると、思うように進まずストレスになるので、夜寝静まってから一気に終わらせる。
食事は調理家電を頼って、材料を切って入れるだけなど簡単にする。とにかく完璧にやろうなんて思わない。できなくても気にしない。と自分に言い聞かせている。(28歳女性/専業主婦/7歳、5歳、9ヶ月)
まとめ:3人目産まなきゃよかったを乗り越える方法
というわけで、今回は「3人目産まなきゃよかった…産んでから後悔したこと7選」をお届けしました。
もう一度、3人目産まなきゃよかったと思った理由をまとめます。
- 旦那の給料が下がってしまったから
- 3人目が手のかかる子だったから
- 食費だけでもお金がすごいかかってしまうから
- 3人同時に泣かれてパニックになったから
- 成長するにつれ学費が増え出したから
- 旦那の借金が発覚したから
- 乳児を抱えて上の子の世話や家事が大変だったから
これらのピンチは、次のような対策でしのげます。
- スマホと保険を見直す
- ベビーシッターを利用する
- 区役所に相談しに行く
- 旦那の帰宅時間を早くしてもらう
- 子どもが独立するまで我慢!
- 親にお金を借りて、パートも始める
- 家事は昼間に、食事は調理家電を使う
毎月の固定費は減らして、負担を軽くできるものは積極的に利用して、あとは気合いで乗り切る。といったところですね。
↓2人目産まなきゃ良かったバージョンもあるので、併せて読んでください。
→ 2人目産まなきゃよかった…経済的なこと以外にも後悔したこと7選
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