とんねるずがテレビに出なくなった理由7選

とんねるずがテレビに出なくなった理由を知りたい?

今から2年前、TBS「情熱大陸」に出演したとんねるずの石橋貴明は、テレビに出なくなった自らの状況をこう語っていた。

やっぱり「みなさんのおかげです」っていうのは、人生のほとんどを懸けていたぐらいの番組でしたし、それが終わってしまって、精神的にもあまりよくなかったです。その後テレビの仕事も少なくなってきてしまって、本当に戦力外通告だなと。やりたくてもできないっていうのは、ちょっとどうしようもない。

なぜ、とんねるずはテレビから戦力外通告を受けてしまったのか。なぜ、テレビの仕事をやりたくてもできないのか——。

調査したところ、テレビに出ない7つの理由が浮かび上がったので紹介したい。

貴ちゃんねるず – YouTube
木梨憲武 / Noritake Kinashi(@noritakekinashi_official)

とんねるずがテレビに出なくなった7つの理由

今回、テレビが大好きな男女25名に「とんねるずがテレビに出なくなった理由」を考察してもらった。整理したところ、次の7つの理由に分けられた。

  1. パワハラじみた芸風が時代に合わないから
  2. ギャラが高いから
  3. コンビとしての方向性に違いが出たから
  4. 若手のお笑いコンビのほうが人気だから
  5. 単純に面白くないから
  6. 金銭的に余裕だから
  7. 積年の恨みから

ひとつずつ、具体的な見解を紹介していこう。

理由1:パワハラじみた古い芸風が時代に合わないから

レギュラー番組で、パワハラ気味だったり、ちょっとした発言が放送コードギリギリだったり、高額のものをむりやり買わせたり、今の時代にあってないものでクレームも多かったのだと思います。

コンプライアンスに準ずる番組なら面白い番組も作れない。というとんねるずさんの気持ちもあったのではないでしょうか。(51歳女性)

本人たちがいつまでも芸風をアップデートできず、90年代のノリを続け時代に合わなくなってしまい、番組も低迷し終わってしまったのだと思います。(22歳男性)

何年か前に後輩の家にノンアポで乗り込んで部屋に無断で落書きしたり汚したり、奥さんに抱きついたりしてスタッフ一同とゲラゲラ笑ってたり、嫌がる後輩に無理やり高級なものを買わせたりしていてまだこんなことやってるんだとあきれた記憶があります。

要するに時代の流れをまったく汲み取れず、また自分たち自身が若くはなく周りには年下のイエスマンだらけになってしまっているのに、いつまでも昔の感覚のままでいることが問題なのだと思います。

そういう彼らの本質は現代の日本人の感覚からは大きくズレてしまっているのでもはや需要がなくなったのだと思います。(43歳男性)

とんねるずの芸風は昔から素人や芸人問わず、とにかくいじり倒していた印象があるのですが、今のテレビのコンプライアンスだとイジメに近いなどと判断されてできなくなったのだと思います。2人は頑固な印象もあるので、芸風の変更を承諾しなかったのが原因ではないかと思います。(38歳男性)

やり取りや会話での言葉遣いが、芸能界の上下関係やベテランの威圧感を感じる(33歳女性)

フジテレビ系列のレギュラーが消えた事により他の局なども足並みを揃えるように時代に合わない発言や演出が目立つとんねるずの起用を減らしたように思います。(34歳男性)

とんねるずの持ち味は本人たちの成り上がり精神から来るガツガツした雰囲気や、芸能界のならわしや人間関係などを成功者として見せつけるバブリーな空気感だったと思います。しかしそうした価値観が現代の視聴者とはズレてきていて、ニーズに合わなくなったのではないでしょうか。(35歳男性)

とんねるずが話す内容がいまいち理解できなかったり、出演するタレントたちのアクの強さ(下品さ)が、今の若い視聴者たちからノーを突き付けられたのだと思います。(45歳男性)

理由2:ギャラが高いから

出演料は過去の実績が評価されるため、90年代00年代とゴールデンタイムで活躍し続けたとんねるずのギャラは、かなりの高額だとされています。一方のテレビ業界は、youtubeなどに押される形で、年々スポンサー収入は落ち込んでおり、苦しい台所事情と高額なギャラの割にコスパの悪い視聴率のため、とんねるずを使いづらいという側面があるように思います。(51歳男性)

一度の出演料に1000万以上のギャラを支払わないとブッキングできないという噂があるので、もしそれが本当の話だとすれば、時代的にもレギュラー番組がなくなって当然だと思います。(45歳女性)

コンビのレギュラー番組だとギャラが高くなるので今のテレビ業界では予算的に厳しいのではないかと思いました(43歳女性)

理由3:コンビとしての方向性に違いが出たから

二人とも今まで十分に稼いでいてお金に余裕があり、元々の芸風を考えると最近のテレビという制約が一層厳しくなっている中でバラエティをやろうと思っていないのではないかと思う。それぞれ自身の好きなことを地上波テレビ以外のところで楽しんでいるのだと推測される。(46歳女性)

憶測ですが、「おかげでした」などが終了した後もいくつかはレギュラーのオファーはあったのではないかと思います。ところが、それを蹴って木梨さんは絵画などの美術へ、石橋さんはユーチューブ(特に好きな野球)へと、お互いのやりたい道に進んだ結果、もうレギュラー番組はもたなくて良いとお二人で暗黙の了解かもしれませんが、決断したのだと思います。(40歳男性)

一言で言えば両者ともに変化したからかなって思います。木梨なら俳優業に。石橋はテレビではなくAbemaTVなどのテレビ以外のメディアへ活躍の場がかわりました。そしてテレビにこだわることもなくなり、今に至るのかと。(50歳男性)

理由4:若手のお笑いコンビのほうが人気だから

視聴者の年齢も変わって、60代のとんねるずさんよりも年齢が若く活発だったり、面白いタレントさんや芸人さんの人気が上がったと思います(27歳女性)

木梨さんが歌番組でソロで参加したりと、2人揃っての活動が徐々に減っていき、またそれと共に新しい若手コンビがどんどん活躍してきていて(サンドウィッチマン、バナナマンなど)自然な活躍の場が減ってきてしまったように感じます。(28歳女性)

今の若い子は、とんねるずのことを知らない人が多いと思います。今の時代のお笑いも昔の時代のお笑いの流行りが変わったのかなと思います。(29歳女性)

理由5:単純に面白くないから

お笑いの取り方といいますか、芸風と言いますかとにかく古くて面白くない。相手をけなしてお笑いを取っているような気がしてならない。(61歳男性)

昔、食わず嫌い?とかとんねるずの番組を観てましたが、あまり面白く無いなと思っていました。なんかカッコつけてるだけで、爆笑できることが起こらない。(29歳女性)

理由6:金銭的に余裕だから

みなさんのおかけでしたは出演料以外にも入ってきてそうですし、メジャーリーグ2も儲かってそうですので、余裕なのかなと思います。(40歳男性)

理由7:積年の恨みから

人気絶頂やりたい放題であった頃にADだったスタッフが現在、番組制作の要職についていることから、当時の恨みの様なものから干されたのが要因のひとつではないでしょうか。(53歳男性)

とんねるずがテレビに出なくなった理由まとめ

ということで、今回は「とんねるずがテレビに出なくなった理由」を調査してみました。とんねるずがテレビに出なくなった理由としては、次の7つが挙がりました。

  1. パワハラじみた芸風が時代に合わないから
  2. ギャラが高いから
  3. コンビとしての方向性に違いが出たから
  4. 若手のお笑いコンビのほうが人気だから
  5. 単純に面白くないから
  6. 金銭的に余裕だから
  7. 積年の恨みから

私個人的には「コンビとしての方向性に違い」が大きいかなと感じています。あなたはどう思いましたか?

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